【横浜の渓谷で遊ぼう!】子供に沢遊びをさせたい!横浜市保土ヶ谷区の「陣ケ下渓谷公園」に行こう!
今年も残暑が厳しいですが、横浜のオアシスとも呼べる渓流へ行ってみるのはいかがでしょうか。この記事では戸塚区のお隣の区、保土ヶ谷区にある「陣ケ下渓谷公園」を紹介します。
陣ケ下渓谷公園とは
陣ケ下渓谷公園は保土ヶ谷区川島町にある公園です。公園の脇には横浜の大動脈の一つと言える幹線道路、環状2号線が流れています。
公園といっても遊具などはなく、ほぼ全域を占める森林と川、椅子・テーブルがある原っぱがあります。これだけ聞くと興味をそそらない、散歩コースにしかならない公園に思えますが、公園の北に流れる、帷子川へ続く渓流が横浜の公園には珍しい、この公園の大きなポイントとなっています。
電車では上星川駅から徒歩15分
アクセスは相鉄線 上星川駅より徒歩で15分の距離にあります。バスなどでのアクセスもありますが、どの行き方も駅からは離れており、車で行った方が楽かもしれません。車であれば、併設のコインパーキングがあります。
アクセス方法はこちら
渓流への道は険しく遠い
入口は「西原口」「下流口」「南口」「保育園口」「杉山神社口」「みずのさかみち口」と合計6つの入口があります。私は車で行ったので、併設駐車場のある「西原口」から渓流に続く道を案内します。渓流にたどり着くまでは入口から徒歩で20分ほどかかり、進むにつれて道は先細り、茂みの間や急な階段などが続きます。
西原口
「西原口」の入口には公衆トイレと駐車場が併設されています。駐車場は12台ほどが停められる中規模の駐車場です。私が行った時は夏のピークで暑い時期だったので、満車で駐車場前の道に空車待ちの車が並んでいました。夏に車で行くのであれば、時間帯によっては並ぶ事を想定しておいた方が良いでしょう。
トイレは、渓流までトイレがないのでここで済ませておく事をおすすめします。
入口には大きな岩があり、「陣ケ下渓谷公園」の名前が彫られています。
渓流へと続く道
入口から進み始めると、森林の中へ道が続きます。途中、ベンチなどがあり、休憩しながら進むことができます。クヌギやムクノキといった大きな木々が生い茂り、「絶対カブトムシ取れるだろうなー」と思いを膨らませながら、どんどんと奥へ進みます。
道はどんどんと険しくなる
奥へ進むほど道は険しくなっていき、コンクリートで舗装されていた道も土に変わり、「ここ丹沢の林道だっけ?」って思うほど、横浜とは思えない異世界に変わっていきます。
険しい道を抜けると美しい渓流へ
シダなどが両脇に生い茂る道を抜け急勾配な階段を上がり降ると、渓流が見えてきます。
そこは子供から大人まで癒されるヒーリングスポット
そこには小さい子でも遊びやすい浅瀬で綺麗な水が流れ、周りは高い木々に囲まれた、ヒーリングスポットが広がっています。本当に癒し空間です。
カニや魚などは見当たりませんでしたが、時期や時間によっては観察することができるのではないかと思います。
広さも子供が遊ぶのにちょうど良い
渓流の広さはテニスコート1面分くらいの広さになっています。私が訪れた時は大人と子供が40名弱遊んでいました。渓流はL字に曲がっており、奥に進むとロープで仕切られています。帷子川へ続いているのだと思います。
広さは1時間ほどで遊ぶのにピッタリの渓流です。私は駐車場からの行き帰りの道程を含めて2時間ほどで遊び終えることができました。
横浜の真ん中にポツンと存在する、森林と渓流のオアシス
いかがでしたか?
陣ケ下渓谷公園の渓流は山間に紛れ込んでしまったかのような錯覚に陥る大きな木々に囲まれた、素晴らしい癒しスポットです。
ふと空を見上げた時に広がっていた、木々の合間に見えた空がとても印象的な一日でした。
是非、遊びに行ってみてください!
陣ケ下渓谷公園の詳細
スポット情報
公園名 | 陣ケ下渓谷公園 |
面積 | 28,000m2 |
遊具など | 子供用の遊具はなし |
交通案内 | 上星川駅より徒歩約15分 |
webサイト | https://www.city.yokohama.lg.jp/hodogaya/shokai/koen/list/004.html |
駐車場 | 「西原口」にコインパーキングあり |
アクセス
横浜市保土ヶ谷区川島町1513-1